ファクタリング会社を利用する際は事前に確認しておこう

四人の男女

償還請求権の有無は売掛金のリスクに合わせて選択するのが重要!

ファクタリングで売掛金を売却する際、償還請求権の有無を気にするケースがあります。償還請求権が無い方が、売掛金をファクタリング会社に売却後、取引先が倒産してしまっても自社に支払を請求されるリスクが無くなります。一見するとメリットが大きいように思われるものの、売掛金の買取額が下がってしまうというデメリットも生じさせてしまいます。
特に取引先の信用度、財務状況そして支払能力に問題が無ければ売掛金は優良債権となり、評価が高くなります。しかし、償還請求権無しにすることで手数料が上乗せされ、自社にとっては無駄なコスト負担になってしまいます。先ず重要なことは、本当に償還請求権無しの方が良いのか、ファクタリング会社と契約する前に自社でリスク評価を行うことが重要です。
また、償還請求権無しで買取を行うファクタリング会社の場合、優良な売掛金債権も評価の低い売掛金債権と同様に評価が下げられてしまうため注意が必要です。ファクタリング会社にとって、保証費用込みの手数料を設定することで利益となるため、本来償還請求権無しで問題が無いもの償還請求権ありにした方がメリットとなります。そのため、償還請求権の有無は自社にとって保険と同様の性質があるため、本当に必要かどうか、不要なものを排除してコストを抑えることを重視し、安易に勧められるがままは避けるのがポイントです。